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都市の低炭素化を目指した 都市公共交通政策に関する基礎的研究

執筆者 田村 一軌
所 属 国際東アジア研究センター
発行年月 2014年3月
No. 2013-13
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内容紹介

人口が減少し高齢化する時代を迎え,これからの地域をどのように「持続可能」にするか の議論が盛んに行われるようになった。北九州市は政令指定都市の中で最も高齢化率が高く, もっとも人口減少率が高い(人口減少数では全国の市区で最も多い)自治体である。このよう な状況では,都市をコンパクトに維持し市域の密度を高め,行政コストや排出 CO2 を減らしな がら,将来にわたって持続可能な都市を指向するための政策について真剣に議論しなければな らない。この観点から、この報告書はコンビニエンスストアを活用したバス停利便性向上策の 検討と北九州市内の通勤交通手段に関する調査を行う。