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2024年10月1日に当研究所の本間正義特別教授（東京大学名誉教授）の共著書「アルコールで走る車が地球を救う」が毎日新聞出版から出版されました。

書籍の紹介

刺激的なタイトルです。アルコール、ここではエタノールを指しますが、トウモロコシなど植物から作られたバイオ燃料を自動車や航空機の燃料として使えば、二酸化炭素の排出量を削減することができます。バイオ燃料は「カーボンニュートラル」といわれているからです。

この本は、バイオ燃料を題材としながら、脱炭素社会っていったいなに？その実現のために私たちは何をしたらいいの？といったことにまで話を進めます。エネルギーや環境問題の本質についてもわかりやすく解説されており、また、世界ではどのような取組みがなされているかについても触れています。

これからの地球環境やエネルギーとどう向き合うべきなのか、生活者の目線で考えるときにとても役に立つ本だと思います。是非、ご一読ください。
（本間特別教授より）

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