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第14回成長戦略フォーラム(講師: 松石 禎己 株式会社スターフライヤー 代表取締役社長執行役員)を開催しました

☆DSC01717今回の成長戦略フォーラムは、2014年にスターフライヤー
株式会社代表取締役社長の松石禎己氏をお迎えし、「『蘇ったスターフライヤー』の中期経営戦略について」をテーマにお話いただきました。

第14回成長戦略フォーラム
2015年7月28日(火)18:00~19:00
於:ステーションホテル小倉 4階 豊饒の間
講師:松石 禎己 株式会社スターフライヤー 代表取締役社長執行役員

【概略】赤字経営だったスターフライヤーは2014年に1年で黒字化することに成功した。その主な原因は、3つである。
第1に、全社員が一丸となって黒字化に取り組んだ事
第2に、路線網の再編成を含む経営合理化
第3に、原油価格下落等の外的要因

現在の中期経営戦略の骨格は、この黒字化を端緒にして2015年から2016年にかけて成長戦略への基盤づくりをし、2017年以降に、成長率をアップさせて、その水準での持続的成長を図ることである。

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持続的な経済成長を確保するために重要なのは、カスタマーサティスファクション(CS)である。もしこれが欠けるとじわじわと収益が蝕まれ、取り返しのつかないこととなる。

CSの中でも安全の確保は最も重要である。これを損なうと一瞬にして会社の危機に陥る。

幸い、スターフライヤーは、JCSI(日本版顧客満足度指数)調査において国内航空で、6年連続第1位を保っている。

この地位を維持し、安全性の確保をするために重要なのは、スタッフが一丸となり、この企業理念に向かって、突き進むという信念を持つことである。この観点から、スタッフの自発的な提案や工夫を積極的に取り上げ、また企業としても特別な顧客サービスをすることを一体となって行うことに心を砕いている。

例えば①無料で提供する初日の出フライト②「空の日」のこどもたちと飛行機の綱引きイベント③靴磨きサービス などは全てお客様とスターフライヤーとの距離を縮めると同時に、社員のCSへの気持ちを高める狙いを持っており、イベント実行のための社員の自発的な工夫を受け入れることで、社内の一体感はますます高まりつつある。

このように2017年以降の一段と高い成長率を目指す準備は着々と進みつつある。

 

※資料のダウンロードはこちら→第14回成長戦略フォーラム配布資料(2.74MB)

 

更新日:2015年8月11日
カテゴリ:セミナー